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尼崎で13棟目の物流施設

2020年7月10日

日本GLP(株)は5月14日、「GLP尼崎III」(兵庫県尼崎市)を着工したと発表した。同社が兵庫県内で開発・運営する物流施設は、合計13 棟となる。 阪神高速3 号神戸線「尼崎西IC」から約1km、国道43 号線から約650m、大阪市および神戸市内へのアクセスに優れる立地。敷地面積約8,500平方メートル。耐震・鉄骨造地上4階建て、延床面積約1万7,000平方メートル。大手3PL企業の専用施設として開発する。 施設づくりに当たっては、テナントのニーズを反映し、スタッフが快適に働ける環境を整備。事務所を見晴しの良い4階に集約するほか、女性洗面所にはパウダースペースを整備しアメニティも充実させる。また、庫内には空調と大型シーリングファンを設置する予定。受変電設備の設置位置を通常より高い位置に設け洪水に備えるなど、BCP対策も講じる。なお、開発は日本GLPが2018年12月に設立した物流不動産開発ファンド「GLP ジャパン・ディベロップメント・パートナーズIII」により行なう。竣工は21年5月、竣工後はCASBEE(新築)認証を取得