アパホテル 大阪・江坂駅前にホテル開業

2020年7月10日

アパホテル(株)は6月23日、「アパホテル〈新大阪・江坂駅前〉」(大阪府吹田市、総客室数127室)を開業した。吹田市へのホテル出店は、同社初。

 大阪メトロ御堂筋線「江坂」駅徒歩1分に立地。鉄骨造地上15階建て。客室は、スタンダードルーム(126室)とデラックスツインルーム1室。全室にミラーリングやチェックアウト時間の延長手続きができる50型以上の大型液晶テレビや、空気中のウイルスを無効化する「ナノイーX」搭載のエアコンを設置した。

 大阪府下で開業したアパホテルとしては20棟目。フランチャイズ、建築・設計中を含めると同社が展開する大阪府下のホテルは26棟・1万801室となる。開業記者発表で挨拶したアパグループ代表の元谷 外志雄氏は、「新型コロナウイルスでインバウンドが激減し大変な時期ではあるが、観光産業は今後一番の成長産業。需要に合ったさまざまなホテルづくりをしていきたい。今後も大阪への出店を継続していく」などとコメントした。

 大阪エリアでは今後、「アパホテル&リゾート〈大阪梅田駅タワー〉」(2022年末開業)、「アパホテル&リゾート〈大阪難波駅タワー〉」(23年秋開業)の開業を控えている。